グラミン日本の2021年度休眠預金活用事業「シングルマザーのデジタル就労支援」は3年の事業実施期間の中間点を迎え、事業の中間評価を実施しました。休眠預金活用事業では事業実施期間中に、「事前評価」「中間評価」「事後評価」と原則3回の評価を実施します。この度の中間評価は、実行団体と資金分配団体としてのグラミン日本の事業の実施状況を確認し、目標の達成見込みを高めるために事業の改善を検討する目的でおこないました。評価委員会の実施 10月19日にグラミン日本において評価委員会を開催しました。外部評価委員として、実行団体の選考にもご協力いただいた白河桃子さん(相模女子大学大学院 特任教授)、鈴木敦子さん(NPO法人ETIC. Co-Funder /シニアコーディネーター)にご参加いただき、2021年度休眠預金活用事業の中間評価をおこないました。外部評価委員の皆様と事業を振り返ると、「シングルマザーのデジタル就労支援」はまだまだ確立された方法があるわけではなく、これからも実行団体とともに、「シングルマザーの経済的自立を通じたウェルビーイングネスの向上」のために創意工夫を続けなければと身を引き締めました。内部報告会の開催10月26日には、実行団体4社(Animo Plus株式会社、株式会社IKEZOE TRUST/REMAX JAPAN、NPO法人シングルマザーズシスターフッド、一般社団法人ハートフルファミリー)と実行団体の外部評価アドバイザーの皆様にご参加いただき、事業前半を振り返って一番のハイライト、自団体が変わったと思うところなどを発表していただきました。皆様の渾身のご発表に胸が熱くなりました。ご参加の皆様、ありがとうございました!