%3Cstyle%3E%0A.h3_size%7B%0A%20%20%20%20font-size%3A1.6rem%20!important%3B%20%0A%20%20%20%20font-family%3Avar(--s-font-5c9ae8ee)%20!important%3B%0A%7D%0A%40media%20screen%20and%20(max-width%3A540px)%7B%0A%20%20.h3_size%7B%0A%20%20%20%20font-size%3A1.4rem%20!important%3B%20%0A%20%20%7D%0A%7D%0A%3C%2Fstyle%3E%0A%3Cdiv%20style%3D%22display%3Aflex%3Balign-items%3Acenter%3B%22%3E%0A%3Cspan%20style%3D%22width%3A%2040px%3Bheight%3A%203px%3Bbackground-color%3A%20%23e61a38%3Bborder-radius%3A%2050px%3Bmargin-right%3A%2010px%3B%22%3E%3C%2Fspan%3E%0A%3Ch3%20class%3D%22h3_size%22%3E2024%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BC%91%E7%9C%A0%E9%A0%90%E9%87%91%E7%AD%89%E6%B4%BB%E7%94%A8%E4%BA%8B%E6%A5%AD%3C%2Fh3%3E%0A%3C%2Fdiv%3E一般財団法人グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野公裕、以下「グラミン日本」)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)の2024年度通常枠公募の休眠預金等活用法*に基づく資金分配団体として、デジタルスキル研修&起業・就労支援を核としたシングルマザー支援団体の育成・促進事業の実行団体を公募いたしました。今回、22団体の応募の中から、有識者による審査委員会による審査を実施し、以下の4団体を実行団体として採択いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。*休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を、社会課題解決や民間公益活動促進のために活用するものです。◉審査員一覧・白河 桃子氏 ジャーナリスト、相模女子大学大学院特任教授・美宝れいこ氏 エール株式会社 代表取締役・井上拓磨氏 株式会社はたらクリエイト 代表取締役・吉中季子氏 神奈川県立保健福祉大学・保健福祉学部 准教授・渡辺由美子氏 認定特定非営利活動法人キッズドア 理事長◉採択団体(実行団体) 【4団体】特定非営利活動法人オカヤマビューティサミット所在地岡山県岡山市団体URLhttps://okayamabs.org/事業名シングルマザー共創型しごと拠点事業~サリエモデル~副題:孤立からつながりへ、しごとと未来を共につくる対象地域中国・四国地方(岡山県、香川県などを予定)事業概要ひとり親家庭等の経済的困窮や社会的孤立といった課題を解決するため、ビジネススキルの習得と自己肯定感の向上を図る3つの包括的就労支援を実施する。また、対象者とその子どもたちが安心して未来を描ける「サリエハウス (仮)」を運営し実践的な学びと就労機会を提供することで、就労や起業、自立の実現を目指す。全受講生がエンパワメントやPCスキル、面接対策講座を共通講座として受講し、選択制でハンド×デジタルスキルアップコースかITワークスキルアップコースを学び、オンライン面談などの伴走支援により就労につなげる。 助成額事業費評価関連経費助成金総額 29,988,000円 1,470,000円31,458,000円※助成額は、実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書(概算根拠)に基づき算定しています。審査員講評本事業は岡山市におけるひとり親の課題を的確に捉え、豊富な相談・就労支援の実績に基づく包括的な支援を提示している点が高く評価されました。デジタルとアナログを組み合わせたプログラムも、地方における女性の自立促進に適したものとして支持されました。さらに、県内の専門団体や行政・経済界との連携体制が整備されており、中四国を代表するコレクティブインパクトの先進事例として期待が寄せられました。一方で、出口戦略の具体性が不足している点が指摘されました。ITコースについては、より実践的で就労に直結するプログラム設計が求められます。また、エステコースについては安定的な雇用先確保のための支援も望まれます。皆様の取り組みが、地域社会における新たな可能性を切り拓くことを心より期待しています。コグニティ株式会社所在地東京都品川区団体URLhttps://cognitee.com/事業名デジタルスキル研修 & 起業・就労支援を核としたシング ルマザー支援団体の育成・促進事業対象地域北海道釧路市・山口県萩市事業概要困窮するシングルマザーにITスキルを学べる環境の提供と講習会を開催し、就業できるレベルのITスキル・ノウハウを身につける。そして全国のテレワーク推進企業とのマッチングにより就業を実現し収入を得られるようにする。さらに起業を望む女性には起業ノウハウを伝授することで自ら起業し収入を得られる様にする。これらの業務を事業化し、シングルマザーに対する支援を継続的なものにする。これらを、まず北海道ブロックより開始し、その後中国ブロックへ広げていく。助成額事業費評価関連経費助成金総額 30,000,000円 1,500,000円31,500,000円※助成額は、実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書(概算根拠)に基づき算定しています。審査員講評本事業は、シングルマザーの複合的課題に対し、託児・PC貸与・ハイブリッド研修・伴走支援など多面的な支援策を講じ、地域性を踏まえた設計となっている点が評価されました。また、自治体との連携実績に加え、シングルマザー支援実績のある団体との協働体制が構築されています。さらに、AI検定や企業研修を通じた出口戦略、在宅就労の促進など、革新性と波及効果においても評価されました。一方で、釧路以外の拠点展開時の体制整備、地元受け入れ企業の開拓・環境整備などに改善の余地があります。また、設定されたKPIについてはより高い目標値を掲げることが望まれます。助成期間中の持続可能なモデルの構築と、地域に根差した成果の蓄積を期待しています。株式会社Ccobi所在地長野県上水内郡団体URLhttps://cco-bi.com/事業名ブリッジ・ワーク・ラボ 副題:シングルマザーの働く未来と企業、そして自分と仲間をつなぐ架け橋対象地域長野県事業概要就業起業を目指すシングルマザー対象に、社会人ビジネス基礎力、SNS構築、HP制作、LINE構築、会計/司法書士事務における実務業務スキル研修等を各種専門家の協力のもとに提供する。そしてライフ&キャリアワークショップとストレングスファインダーの受講を通し、自身の適性把握、やりたいこと・やりがいをみえる化した上で就業を目指す。また企業と連携して、OJTを中心にシングルマザー雇用創出の場を広げ、個人の希望や状況によりOJT連携企業への就職、既存の就業に加えた副業としてのITワークをCcobiプラットフォームで実施する。さらに自立を目指すシングルマザーが起業を実現できるよう伴走支援も行い、限られた時間でも効率良く業務に取り組めるシングルマザーの輩出、社会的認知を広め、社会変革を起こす。助成額事業費評価関連経費助成金総額 30,000,000円 1,499,480円31,499,480円※助成額は、実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書(概算根拠)に基づき算定しています。審査員講評本事業は、地域課題を的確に捉え、研修・OJT・コミュニティを組み合わせた包括的な支援を構築している点が高く評価されました。代表の起業経験や強固なステークホルダーとの連携、さらに当事者性を持つ運営チームによる就労支援や意識改革の取組みも実効性を高めています。また、人材紹介にとどまらず、企業の働き方改革やDX化を同時に提案する姿勢は、地域産業への貢献度が高いと評価されました。一方で、成果指標や数値目標の設定が十分でなく、さらなる具体化が必要と指摘されました。また、OJTにおける伴走支援や受け入れ企業の拡充、それを担うスタッフ確保も重要な課題です。皆様の実践が、地域の可能性を広げる原動力となることを楽しみにしています。特定非営利活動法人mia forza所在地宮城県仙台市団体URLhttps://miaforza.jp/事業名ともに学び・ささえあうシングルマザーデジタルスキル 応援事業 副題:(通称:「デジタルなんてこわくない!」事業)対象地域宮城県事業概要宮城県の主に20代から40代のシングルマザーを対象に、デジタルスキルとAIスキルを身につけるプログラムを提供し、就労・起業に関する法律・制度を学ぶ機会と就労後の定着サポートを行うことでシングルマザーのハラスメント被害による離職率を防ぐ。またデジタルプログラム参加中と参加後の個別相談、グループ相談、自助グループ、食糧・生活用品の提供などの生活支援も行う。上記を行うことで、これまで「家計」「スキル」「子の教育」「元夫を含む人間関係」「孤独」「孤立」等、シングルマザーが自立や力を発揮することを阻んできた要因の解決・緩和を行い、シングルマザーが「自分らしく活き活きと生きていく」ことを応援する。助成額事業費評価関連経費助成金総額 29,999,580円 1,490,000円31,489,580円※助成額は、実行団体より提出いただいた事業計画書・資金計画書(概算根拠)に基づき算定しています。審査員講評本事業は、震災後の地域課題に直面する宮城県のシングルマザーに対し、生活支援・心理的ケア・デジタルスキル研修を一体的に提供する包括的な設計が高く評価されました。既存制度の隙間にある層への柔軟な支援や、ピアサポート・メンター制度を通じた当事者性の醸成、地域NPO・行政・企業との連携体制も実効性と妥当性の両面で優れています。4,000名超の支援実績や、代表・スタッフの専門性も、事業の実行可能性を裏付けています。一方で、研修内容や出口戦略の具体化、成果指標の明確化、デジタルスキル研修の内製化など、持続可能性と波及効果の観点で改善の余地が指摘されました。皆様の取り組みが、地域における支援の新たなモデルとして広がっていくことを心より願っています。◉今後の予定今後、各実行団体はシングルマザーのデジタルスキル研修&起業・就労支援事業を開始します。グラミン日本は、4実行団体の事業を通じて、生活困窮リスクを抱えるシングルマザー(各団体25-50名程度)に対して包括的支援を行い、プログラム参加者の就労状況の改善、所得向上、経済的・精神的・社会的自立と本人及び家族のウェルビーイング向上を達成することを目指します。また、実行団体に対して資金的支援及び事業運営・組織基盤構築等の非資金的支援を伴走型で提供し、地域におけるシングルマザー支援団体の育成・促進を行います。活動内容は、順次グラミン日本の休眠事業特設サイトにて公表予定です。●一般社団法人グラミン日本についてムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により、2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もがいきいきと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。■HP: 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