東京に長く住むオーストラリア人映画監督ライオーン・マカヴォイによるドキュメンタリー映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』に実行団体である一般社団法人ハートフルファミリーが取材協力しました。当作品は複数の海外映画祭で賞を得たほか、昨年、宮古島国際映画祭のドキュメンタリー部門で最優秀作品に選ばれています。『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』は、日本のシングルマザーが直面する切迫した苦難と、知られざる日本の隠れた貧困を描いた78分の長編ドキュメンタリー映画である。日本は世界第3位の経済大国であるにもかかわらず、子どもの貧困は数十年来の課題であり、先進国で最も高い子どもの貧困率となっている。これは、日本政府が見過ごしがちな長年の社会問題である。このドキュメンタリーは、無視されてきた社会問題と、家族が崩壊したときに母子が陥る貧困の罠を描いている。日本のシングルマザーや貧困問題の実話と、シングルマザーの家庭に育った少年少女2人が巻き込まれた悲惨な殺人事件、そして日本のシングルマザーや貧困問題の専門家を交えて、多くの日本人がその存在を認めようとしない日本の一面を歴史や思想など色々な角度から取材し、動画に収めた。アーカイブ映像は、現在の日本が置かれている苦境の歴史的理由を説明するために使用されている。(Press Release (onesleftbehind.com)より引用)予告編: https://vimeo.com/772395650ホームページ: https://onesleftbehind.comIMDB: https://www.imdb.com/title/tt24225838