今回お話をうかがったのは、一般社団法人BlessU(所在地:岩手県下閉伊郡山田町、代表理事 中居知子、以下BlessU)のシングルマザーのためのデジタルスキル習得・就労総合支援事業『ステップアップ180プログラム』を修了されたFさんです。岩手県の沿岸部で、ご両親と保育園に通う息子さんと暮らしながら、調理のパートで働いています。プログラムで学んだスキルを活かし、納品チェックやCMSでのページ制作のお仕事をあらたにスタートさせました。「副業って、怪しいものだと思っていました」——そう話すFさんは24歳。お金を理由に、子どもの選択肢が狭まってしまうのではないか。それが、どうしても嫌でした。姉からの誘いをきっかけに、半信半疑で踏み出した学び直しが、たくさんの出会いの入口になりました。その先には、どんな景色があったのか。その道のりをうかがいました。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%81%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%20%E2%80%94%E2%80%94%20%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AB%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%86%E5%89%8D%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eー 研修に参加する前は、どのような暮らしや働き方をされていましたか。Fさん: 今もそうなんですが、実家で両親と子どもと一緒に暮らしています。子どもがまだ小さいので、急な体調不良で保育園から連絡が来てもすぐに駆けつけられるように、パートで働いています。子育ての面でも両親に支えてもらっていて、ほかのひとり親の方と比べると、自分は恵まれている環境だと感じています。ー お子さんはおいくつですか。Fさん: もうすぐ5歳になる男の子で、保育園の年中さんです。活発で笑顔いっぱいな子です。1歳から2歳くらいまでは、体調不良でしょっちゅう保育園から電話がありましたが、今は随分落ち着いて、成長を感じます。最近はお友達の影響もあって、マイクラ(Minecraft)に熱中しています。興味がどんどん変わっていくので、見ていておもしろいです。ー ひとり親になって、困っていたこと、不安だったことはありましたか。Fさん: いちばんは、お金のことでした。子どもが成長して、いろいろなことに興味を持つようになる。そのときに、お金を理由に子どもの「やりたい」「好き」をあきらめさせてしまうんじゃないか。それがずっと不安でした。児童扶養手当はいただいていますが、養育費はもらっていません。手当は、子どもの将来のためにと思って手をつけないようにしているので、いま使えるお金は限られています。金銭的な面で子どもに我慢させてしまうことがあって。そのことをいつも申し訳なく思っていました。ー 「このままではいけない」と感じたきっかけはありましたか。Fさん: 両親に支えてもらっているので、生活ができていないわけではなかったんです。ただ、親として子どもにしてあげたいことがあってもさせてあげられなかったり、お金のことを理由にあきらめさせてしまう。そのことが自分ですごく嫌でした。このまま周りに頼っているだけじゃいけないな、収入を増やして、子どもにしてあげられることを増やしたいな、強い母親になりたいなと思ったのがきっかけです。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E3%80%8C%E5%89%AF%E6%A5%AD%EF%BC%9D%E6%80%AA%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%A7%81%E3%81%8C%E3%80%81%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB%E7%BF%92%E5%BE%97%E3%83%BB%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E7%B7%8F%E5%90%88%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AB%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%82%80%E3%81%BE%E3%81%A7%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3E『ステップアップ180プログラム』のカリキュラム。パソコンの基礎から、実際の仕事につながる実践までー このプログラムは、どのように知ったのですか。Fさん: 姉がBlessUの代表の中居さんと知り合いで、このプログラムのことを教えてもらいました。その頃の自分の中では、「副業=怪しい」だったんです。だから「すぐにやる!」とは言えませんでした。でも、姉から中居さんの話を聞いているうちに、怪しいとか、そういう悪い印象がなくなって。子どものためにも挑戦してみようと思い、受講を申し込みました。ー 周りに副業をされている方はいましたか。Fさん:私の周りには、全くいなかったですね。身近にやっている人がいないだけに、実態が分からず、「副業」という言葉のイメージだけが先に立ってしまう。今もそうなのかもしれませんが、地域性もあり、周りの受け止め方も、あまり良くなかったように思います。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E3%80%8C%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%82%84%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%81%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%AE%E4%BC%91%E6%86%A9%E3%81%A8%20%E2%80%94%E2%80%94%20%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%A7%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E3%81%9F%E6%99%82%E9%96%93%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3E岩手県山田町にある地域課題の解消と地域活性化を目指す拠点「リタニティハウス」ー 研修の中で、印象に残っている学びや出来事はありましたか。Fさん: いちばんは、みんなの仲の良さです。中居さんとママさんたち、ママさん同士も、学ぶときは「ちゃんとやる」。でも休憩に入ると、ぱっと空気が変わって、話が弾んで、笑顔が多い。居心地のいい場所でした。オンとオフがはっきりしているので、集中する時間も心地よく続きました。研修を重ねるにつれて、一緒に学ぶママたちとどんどん仲良くなっていったのも嬉しかったです。学習で分からないことを教えあったり、休憩のたびにプライベートのことを話し込んだり。私にとって「リタニティハウス」は、学ぶ場所であると同時に、安心できる場所でもありました。学ぶときは集中して、休むときはしっかり休む。その切り替え方は、家でひとりで作業するようになった今も、真似しているところがあります。ー それまで、同じ境遇の方とのつながりはありましたか。Fさん: 受講以前は、同じ保育園に通うシングルマザーを一人知っているくらいでした。『ステップアップ180プログラム』の同期では私が最年少だったのですが、ひとり親の母という共通点があり、似た経験や思いをしてきた方ばかりなので、言葉にしなくても分かってもらえる。それが安心感につながり、より一層絆が深まりました。ー 研修の内容やサポートで、良かったと感じた点はどこですか。Fさん: まず、サポーターの方が多かったことです。学習だけでなく、子どもの見守りも、いつも地域の誰かが見ていてくださいました。子育てを終えたお母さんたちが中心で、みなさんフレンドリーな方ばかり。「これ、どうすればいいですか」と、気軽に聞けたのが本当にありがたかったです。あとは、研修中に子どもを預かっていただけたこと。すぐそばで息子は楽しく遊んでいて、私は学びに集中できる。お互いの気配を感じられる距離にいられたのが、何より安心でした。中居さんの息子さんたちも遊んでくれて、うちの子は、お兄ちゃんたちに会えるのを毎回楽しみにしていました。ー 学習は、拠点である「リタニティハウス」に通う形で進められたのですか。Fさん: どうしても行けない時だけリモート参加で、ほぼ現地で参加しました。わからないことをその場ですぐ聞けること、実際にパソコンを触りながら教えてもらえること。そこがいちばん良かったです。オンラインだと、どこが分からないのかを自分で言葉にして説明しなければいけません。始めたばかりの頃は、それ自体が難しかったと思います。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%A7%E6%82%A9%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%9F%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eー 学習で難しかったこと、つまずいたことは何でしたか。Fさん: パソコンに触れるのが高校の授業以来だったので、最初は基礎的な操作がわからず、とにかく「自分にできるかな」という不安が大きかったです。たとえば、マウスを使わずにコピーや貼り付けをするショートカットキー。CとVのどちらがどちらかも分からなくて、何度もやって覚える感じでした。ー 何度もつまずきながら、どうやって乗り越えたのですか。Fさん: もともと私は、人に頼ったり、気軽に話しかけたりするのが苦手な性格です。学習を始めた当初も、困っていても「どうしよう、声をかけられないな」という感じでした。でも、勇気を出して声をかけると、皆さん優しく「こうだよ」と教えてくださる。だんだん、質問するハードルが下がって、わからないことは一人で悩まずすぐ聞くようになりました。教えてもらったことをその場で実践すると、できることが少しずつ増えて、それが自信につながっていった気がします。ー 学びを進めるなかで、ご自身の変化に気づいた瞬間はありましたか。Fさん: これまで、腰を据えて勉強をしてきたタイプではなかったんです。でもこのプログラムでは、いろいろな方と話したり、わからないところをちゃんと聞いたりするうちに、自分の「できる」幅が広がっていくのを感じました。「あ、私できているのかな」——そう自分で思えたことが、私にとっていちばんの変化でした。ー 新しいことを前にしたとき、以前の自分とはどう違いますか。Fさん: 以前なら、「私には無理だ」で終わっていました。今は、「まずはやってみよう」と思えます。わからないことでも1個ずつ取り組んでいけば、自分にもできる。それが分かったからです。これからは、子どものためにも自分から動いて、もっと自分を変えていきたいと思っています。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E5%AF%9D%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%80%81%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eー 現在は、どんなお仕事をされていますか。Fさん: 調理のパートに加えて、学んだスキルを活かしたパソコンでの納品チェックと、CMSでのページ制作の仕事をしています。納品チェックは、マニュアルを見ながら「ここは合っているかな」「この書き方はどうだろう」と確認して、指摘する仕事です。CMSのほうは、ホームページの管理画面に入ってページをつくっています。ー BlessUさんでのお仕事は、どのぐらいのペースで働いていらっしゃいますか。Fさん: 納品チェックは不定期に依頼が来るので、自分がやれるときは積極的に立候補してやらせてもらっています。CMSは、ほぼ毎日ですね。最初は一つの作業を行うのに、とても時間がかかりました。慣れていないし、「どう触ればいいんだろう」とおそるおそる進める感じで。それが、重ねていくうちにできることが増えて、一つの作業にかける時間も短くなりました。ー 研修で学んだことが、そのまま今の仕事につながっているのですね。Fさん: そうですね。パソコンの基礎から始まった学習が、だんだん実践的な内容になっていって。納品チェックやCMSなど、いまの仕事にそのまま結びつく内容まで進みました。ただ、学んでいる最中は「これって何に役立つんだろう」「本当に仕事になるのかな」と半信半疑でした。CMSも納品チェックも、そのとき初めて知った言葉でしたし。自分が仕事としてできるのかな、という気持ちもありました。ー 日中の仕事も家事・育児もあるなかで、正直、副業を投げ出したくなる日もあるのではないでしょうか。Fさん: 最初のころは、1日に進められる量が少なくて、「頑張ったけど、まだこれだけか」と思うこともありました。いまは作業スピードが速くなり、より楽しく取り組んでいます。でもたまに集中力が切れてしまいます。「あー」と行き詰まったら、いったん休憩を挟むことにしています。パソコンを閉じてその場を離れて、お風呂に入ったり、お菓子を食べたり。そうやって息抜きをしてから、もう一度向き合っています。研修のときと同じですね。やるときはやって、休むときは休む。続けていくには、メリハリが大切だと感じます。ー 忙しいなか、どのように作業する時間をつくっているのですか。Fさん: 仕事から帰ってきて、子どもとご飯を食べて、お風呂に入って、寝かしつけてからです。お借りしているパソコンを使って、家でやっています。疲れてそのまま子どもと一緒に寝てしまう日もあるんですけれど、なるべくやろう、と頑張っています。ー ついつい「今日はいいか」と思う日もありそうです。何がFさんの背中を押していますか。Fさん: 最初は私も「今日はいいか、今日はいいか」と先延ばしにしていたんです。でも、中居さんが受講生とのグループアプリに応援の言葉をくれる。そのメッセージを読むたびに、「これはやらなきゃな。変わらなきゃ」と思いました。そうやって、毎日やるぞ、と続けられるようになりました。中居さんは、本当にすごく頑張る方で、みんなに元気も勇気も与えてくださいます。シングルマザーであることを言い訳にせず走り続けている姿は、尊敬しているというか、言葉にならないくらいです。だから、かけてくださる言葉に、私も応えたい。そう思えるんです。ー 毎日パソコンに向かう、その先にあるものは何でしょう。Fさん: いまの時期だと、そろそろ地元の秋祭りが近づいてくるので、子どもにいっぱい遊んでもらうために稼ぐぞ、という感じです。子どもが楽しみにしているお祭りやイベントで、「今日はやめておこうね」と言わずにすむように。子どもと一緒に楽しむイベントを目標に、こつこつ続けています。ー Fさんにとって、お子さんはどんな存在ですか。Fさん: 子どもが生まれる前は、我慢して、人に物を言えないタイプでした。でも、子どものためだと思えば伝えられる。子どもは私を変えてくれた存在です。自分よりも大切な存在ですね。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E5%8F%8E%E5%85%A5%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eー プログラムを終えて、収入や働き方の変化はありましたか。Fさん: 以前は、パートのお給料だけが収入源でした。今はBlessUさんからいただく業務委託の分も加わっています。業務委託の報酬は、どのくらい納品できたかで変わります。自分の頑張りがそのまま返ってくるのは、うれしいです。ー お金以外での変化はありましたか。Fさん: 以前よりも、自分自身の心に余裕ができ、時間の使い方も変わりました。仕事が終わって帰宅して、子どもを寝かしつけてパソコンに向かうまで、どう効率よく進めるかを考えるようになりましたね。ー 研修で出会った方々とのつながりは、いまのFさんに何を残しましたか。Fさん: わからないことや悩みを、気軽に相談できる人ができたことです。振り返れば、今までも自分から打ち明けていれば、相談に乗ってくれる人はいたのかもしれません。でも、当時の私はそれができませんでした。一人で抱え込まないで、周りに頼っていい。そのことを知れたことは、いまの仕事でも役立っています。BlessUで共に学んだ仲間は、同じような経験をしてきた人たちです。詳しく言わなくても分かってもらえているなと感じることが多く、話しやすいんです。ー これから挑戦したいこと、目指している姿を教えてください。Fさん: 今の仕事を続けながら、さらにスキルを身につけて、安定して収入を増やしていきたいです。子どもがやりたいことを少しずつ叶えてあげられるように、そして自分自身もさらに心に余裕を持って、楽しく過ごせる生活を目指したいですね。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E3%80%8C%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%81%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%84%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eー かつてのご自身と同じように悩んでいる方へ、伝えたいことはありますか。Fさん: 私も、いまの環境を変えたい気持ちはありながら、変えるのが怖かったんです。「挑戦なんてできない」と思って、自分の可能性を、自分で閉じていました。でも、勇気を出して一歩踏み出してみたら、できることが増えて、少しずつ自信が持てるようになりました。子どものためにも、自分のためにも。悩んでいるなら、まず一歩を踏み出してほしいです。ー この研修を寄付や休眠預金という形で支えてくださった方々へ。Fさん: 支えてくださったおかげで、私は無料で研修を受けることができました。学ぶ機会をいただいただけではなくて、自分が変わる機会を与えてくださったことに感謝しています。いただいた機会を無駄にしないで、これからも子どもと自分のために頑張っていきます。ー ひとり親家庭のお母さんたちがより働きやすくなるために、企業や自治体、社会ができることは何だと思いますか。Fさん: 子どもがいても安心して働ける環境を増やしてほしいです。私自身、研修中に託児をしていただけたから、子どものそばにいながら学びに集中できました。託児の支援と、柔軟な働き方と、無料でスキルを学べる機会。この3つがあると、ひとり親でも新しいことに挑戦しやすくなると思います。ー 最後に、伝えたいことがあればぜひ。Fさん: 私はもともと、自分から挑戦するタイプではありませんでした。でも子どものためと思って一歩踏み出したことで、たくさんの方と出会って、交流も広がって、自分自身も変わることができました。子どもも一緒に参加できたので、同じくらいのお子さんや、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちとの出会いもありました。保育園や職場、家庭とは違う、自分たちの居場所ができました。そして何より、中居さんには本当に感謝しています。中居さんの生き様や考え方に触れて、たくさん背中を押してもらって、自分も頑張ろうと思えるようになりました。中居さんに出会えたことが、私にとって大きなきっかけでした。自分に自信がなくても、子どものためだと思えば一歩踏み出せる。私も踏み出せました。だから、悩んでいる方に伝えたいです。一人じゃないよ、と。ー Fさん、ありがとうございました。「副業=怪しい」。その警戒を解いたのは、うまい話ではありませんでした。信頼できる人を介して届いた情報だったから、Fさんは扉を開けることができた。裏を返せば、届く道がなければ、この一歩はなかったかもしれません。高校の授業以来パソコンに触れていなかった女性が、いまはほぼ毎日、画面に向かっています。子どもがやりたいことを少しずつ叶えてあげられるように、寝かしつけのあとに開く。そうして増えたのは、収入だけではありませんでした。相談できる仲間、わからないと言える勇気、そして「まずはやってみよう」という考え方。取材の最後にFさんが残した「一人じゃないよ」は、かつて可能性を閉じていた自分自身へ向けた言葉でもあるように聞こえました。24歳のこれからが、とても楽しみです。%3Cdiv%20style%3D%22background-color%3A%20%23f9a29a%3B%20padding%3A%2020px%2040px%3B%20text-align%3A%20left%3B%22%3E%0A%20%20%3Cspan%20style%3D%22color%3A%20%23cc0000%3B%20text-decoration%3A%20underline%3B%20font-weight%3A%20bold%3B%20font-size%3A%2024px%3B%20line-height%3A%201.5%3B%22%3E%0A%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%83%BB%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%AB%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E3%83%BB%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8%0A%20%20%3C%2Fspan%3E%0A%3C%2Fdiv%3Eグラミン日本の休眠預金等活用事業(2023年度採択)のもとで実施している 一般社団法人BlessUの『ステップアップ180プログラム』では、デジタルスキル研修と就労支援を行なっています。人材採用や人材育成などの連携・協力先となる自治体や受け入れ企業についても随時募集しております。一般社団法人BlessUのお問い合わせよりお願いいたします。◆主催◆一般社団法人BlessU(ブレス・ユー)【お問い合わせ先】メールアドレス:info@mothers-blessu.orgTEL:0193-65-8286 / 080-9250-1214コーポレートサイト:https://mothers-blessu.org/ステップアップ180プログラム特設サイト:https://janpia.mothers-blessu.org/index.htmlInstagram:https://www.instagram.com/blessu.inc/下記の公式LINEからも問い合わせ可能です。※「ステップアップ180プログラム」は、休眠預金等の活用による民間公益活動促進のための助成事業となります。休眠預金等活用法に基づき、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮雅也)より資金分配団体に指定された一般社団法人グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野公裕)が公募した「デジタルスキル研修&就労支援を通じたシングルマザーのエンパワーメントと地域格差の解消」事業の一環として実施するものです。